-08.10.16


Abarth,Cisitaliaの新着モデルです。
PINKO、CARPIN MODEL,TRONのレジン製ハンドメイドモデル新作が入荷しました。

NEW!!Pinko:Abarth 3000 Sport Spider Gr.7 "Innsbruck"1968- 1/43レジンハンドメイドモデル


イタリアのハンドメイドブランドGamma Modelが手頃な価格帯でプロデュースするPinkoの新作は独特のスタイルが特徴的なアバルト3000スポーツ・スパイダーです。
1968年、プロトタイプスポーツで競われるグループ7カテゴリーへの参戦を目標にアバルトが仕立てたこのレーシング・バルケッタはアバルト自製のV8 - 2,968cc/350HPエンジンをミッドシップに搭載し僅か 750Kgの車重で 300Km の最高速を達成していました。 冷却効率と空力効果を兼ねてリアに高く設置されたラジエーターパネルが特徴的です。
Pinkoのモデルはレーシングバルケッタらしいその低く押さえられたボディラインや特徴的なラジエーター、テールからギアボックスの覗くエンジン回りまでハンドメイドならではの表現で細かく再現しています。
オーストリア、インスブルック・サーキットで1968年に開催されたプロトタイプ選手権にAbarth Corse所属のオーストリア人ドライバーJohannes Ortnerのドライブで出場した車輌です。(*専用ケース付き)


Abarth 3000 Sport Spider "Innsbruck1968"
PIN136: (RED)
※完売*Sold out


(Driver: Johannes Ortner)



*Rear View


*Front View


*Side View

NEW!!Pinko:Fiat Abarth 800 Record Bertone 1956- 1/43レジンハンドメイドモデル
 

同じくイタリア、GAMMA/Pinkoの新作アバルト、こちらはカロッツェリア・べルトーネのデザイン、ボディワークによるFIAT600ベースの速度記録挑戦車FIAT ABARTH 800 Bertoneです。
フィアット市販車ベースのチューニングカーで商業的にも成功し小排気量クラスのツーリングカーレースでの活躍で1949年の創業から短期間で名声を得たアバルトですが、1956年〜1966年までの11年間に113の国際速度記録をマークしその内6回の世界最高速度を打ち立てました。 カルロ・アバルトにとってはレーシングシーンでの活躍と同様にアバルトの技術面でのアドバンテージを市場に大きくアピールする重要なPR媒体と位置付けていました。 当時のFIAT600のエンジンをベースに排気量を500ccに減じてクラスレコードに挑戦していましたが、後に785ccに拡大してクラスG(*排気量1,100cc以下)に挑戦するこの800Recordが仕立てられました。 1956年8月8日、イタリア・モンツァサーキットに於いて12時間平均速度170,41Km/h 、24時間平均速度167,622Km/hをマークしました。 モデルでも当時の空力学的設計に従った流れるような美しいボディラインを見事に再現しています。(*専用ケース付き)


Fiat Abarth 800 Record Bertone 1956
PIN151: (*Silver/Yellow)
*完売 *Sold out


*Rear View


*Front View


*Side View

NEW!Rok Models by CarPin Models : Simca Abarth 2000GT Corsa 1964-1/43レジンハンドメイドモデル


イタリア・フィレンツェのレジン製ハンドメイドモデルブランドCarPin Modelの新作、Simca Abarth 2000 GT Corsaです。

1962年初めてFIATのライセンス生産で知られるフランスSIMCAとの契約で開発されたSIMCA ABARTH1300に続いて、1964年1月、1,946ccの排気量から185HPの最高出力を発生するアバルト自製の4気筒DOHCエンジンを搭載するスポーツモデル、SIMCA ABARTH 2000GTが発表されました。 更にアバルトはより強力なレーシングユース向けに圧縮比を9.6:1から10.5:1にアップして202HPから最高速260Km/hを可能にしたこの2000GT Corsaを開発しました。 サーキットから公道を使ったヒルクライムレースまで2,000ccクラスで大活躍したアバルトGTです。 ラジエーターへ強制的に空気を送り込むフロント形状が特徴的なこのモデルもCarPin Modelならではの味わいのある表現で細部まで正確に再現しています。


SIMCA ABARTH 2000GT Corsa *Prova1964


ROK09:(RED)
*完売 *Sold out


*Rear View(*内装色:ブラック)

*リアに搭載のエンジンが覗きます


*Front View


*Side View

NEW!!CarPin Models : Fiat 1100T "Servizio Abarth Corse" 1963-1/43限定レジンハンドメイドモデル  

上と同じCarPin Modelの新作限定モデル、Fiat 1100T Abarth Corseサービスカーです。
1957年に発表されたFiat 1100Tはフィアットの中核セダンFiat 1100/103の耐久性に定評の有る1,089cc,4気筒OHVエンジンを搭載する小型トラック・ヴァンモデルです。
救急車、商用車に数多く採用されました。 今回はアバルトのレーシングチーム、Abarth Corseのサポートカートして活躍したモデルを製品化しています。
やはり旧Barniniキットを改良してアバルト・コレクションには欠かせない貴重な傍役を丁寧な造りで再現しています。 今回はリアハッチオープン状態ですので、レーシング・アバルトカーが積載出来ます。
(*専用ケース付き)


※下の写真の積載モデルは全て別売品です。 本モデルには付属しませんので御承知下さい。

※100個限定製作品(*会員割り引き除外品) 


Fiat 1100T "Abarth Servizio Corse"1963
CPS01A: (*RED)  
*完売 *Sold out


積載しているのはこちらのモデルです。


*Rear View

積載しているのはこちらのモデルです。


*Front View


*Side View

積載しているモデルは別売品です。

NEW!!Tron-Bee Bop: Cisitalia 202MM Berlinetta Cassone Mille miglia 1947- 1/43レジンハンドメイドモデル


イタリア製ハンドメイドモデルの老舗TRONのセカンドライン、BEE BOPの新作、Cisitalia 202MM Berlinetta です。

イタリア・トリノで成功した実業家Piero Dusio(ピエロ・デュジオ),レーシングドライバーPiero Taruffi(ピエロ・タルフィ),FIATの主任技術者Dante Giacosa(ダンテ・ジアコーザ)が協力して立ち上げたスポーツカーメーカーCisitalia(チシタリア、*Compagnia Industriale Sportiva Italiaの略) 。 

戦後の復活第1回目となった1947年のミッレミリアではヌヴォラーリのドライブしたCisitalia 202 Spider MMが総合2位、そしてこの独特のクーペボディ(*Dante Giacosaの発案で空力に優れていた為採用された俗にイタリアでヴァンタイプのボデイを意味するCassoneと呼ばれました)の1台は総合3位に入り一躍その名を轟かせました。

後のアバルトへとつながるチシタリア黎明期の一台の珍しい車輌をハンドメイドならではの繊細な表現モデル化しています。(*専用ケース付き)


Cisitalia 202 Berlinetta Cassone M.Miglia 1947 #175

BB057:¥22,000- (Dark Red) ※再入荷*Rearrival


*Rear View(*内装色:ブラック)


*Front View


*Side View
(*Driver Inico Bernabei/Tullio Pacini)

Total Time: 16h 38m 17s, 3rd overall

NEW!! GLAMOUR PROMO by Tron: Cisitalia 360 Grand Prix 1948 "Argentina 1951"*限定1/43レジンモデル

同じくイタリアの老舗・TRONのオリジナルモデルブランドのGLAMOURからはチシタリア360グランプリカーの新作です。
1946年、D46によって戦後間もなく実業家ピエロ・デュジオの情熱から前述の通りイタリアレーシングシーンに彗星の様に登場した新興メイクスのCisitalia。
デュジオが次に野心を持って開発を進めたのが本格的なグランプリマシンでした。
当時イタリアに住んでいたポルシェ事務所の技術者ルドルフ・フルスカと後にチシタリアの活動を引き継ぐカルロ・アバルトを通じて、ドイツでの仕事を禁じられてオーストリアに拠点を移していたフェルディナンド・ポルシェ博士の設計事務所で息子のフェリー・ポルシェが担当したこのマシンは、当時の排気量1,500cc以下のグランプリカーの規定によって1,492cc-12気筒の水平対向空冷エンジン、スーパーチャージャーによって12,000回転から400HPを発生、最高速300Km/hを想定した4輪駆動方式の画期的な設計でした。 デュシオは名手タツィオ・ヌヴォラーリの手でグランプリへの挑戦を夢見ていましたが、この車やその他のロードモデルの開発に過大な投資を続けたチシタリアの経営難から結果としては僅か2台を製作したのみで本格的にグランプリシーンに参戦する事は出来ませんでした。 
今回のモデルはイタリアでの活動に終止符を打ち、アルゼンチンで再起を図ったピエロ・デュジオが、1951年、
San Isidroサーキットでデモンストレーション走行を行った際のアルゼンチンのナショナルカラーであるブルーとイエローの2トーンカラーのマシンです。
設計、構造、素材に至るまで当時としては正に革新的なこの車の勇姿をモデルでも忠実に再現しています。(専用ケース付き)


Cisitalia 360 Grand Prix 1948 "Argentia 1951":
GLP003PROMO:(*Blue/Yellow)
*完売 *Sold out


*Rear View


*Front View


*Side View