-10.05.29


Alfa Romeoの新着商品です。
今回はイタリア製RIOのダイキャストモデルの他、BEEBOP-TRONの1/43レジンハンドメイドモデル新作が入荷しました。

NEW!*RIO : Alfa Tipo B "P3" Targa Florio 1935 *Winner - 1/43 Diecast model


2004年からART MODEL,BESTブランドで有名なイタリアM4社のブランドとなったRIOのダイキャストモデル、アルファP3の新作です。
1931年にヴィットリオ・ヤーノが開発した2,336cc-直列8気筒エンジンにスーパーチャージャーを備えた8C2300"Monza"は早々にイタリアGP、ルマン24時間でも勝利しその性能をを世界に示しました。 翌1932年からGPマシンがモノポストに規定変更される事を受けてこの8C2300Monzaをベースに開発した新しいGPマシンがこのP3でした。その後も勝利を重ねて1934年シーズンでは15戦中10戦で優勝する等名声を確立しました。
今回のモデルは1933年からアルファのレーシング活動を一手に引き受ける事になったエンツォ・フェラーリ率いるScuderia Ferrariが1935年、シチリア島の公道を使った過酷なレース、タルガ・フローリオで爵位をもつジェントルマン・ドライバー、アントニオ・ブリビオが1933年以来の見事2度目の勝利を飾ったマシンです。 当時の舗装状態の悪い公道でのパンクに備えて必須の予備タイヤを装着しています。 旧RIOの金型を改良し細部のパーツも一新して繊細な佇まい溢れるモデルに仕上げています。旧RIOの伝統を受け継いで、実車のヒストリーのリーフレットが付いています。


※上は1935年のレースに勝利した実車です。


Alfa P3 Tipo B Targa Florio 1935 Winner :
RIO4272:(#22) 
※完売 *Sold out


*Rear View

*
コックピット回りのディテールも新しいパーツで精密に作られています。


*Front View


*Side View
Driver: Antonio Brivio
*Winner (
5 hours 27 minutes 29 seconds, average speed of 79.149 km/h)

*RIOのパッケージにはドライバー名がL.Chironとなっていますが、N.22は正しくはBrivioの優勝車です。
Chironはこのレースでは2位となっています。

Obsolete!RIO : Alfa Romeo Giulietta T.I.1957- *絶版限定1/43 Metal Diecast Model


1962年から40年以上にわたってイタリア製ダイキャストモデルカーメーカーとして馴染まれたRIOは2004年からはART MODEL,BESTブランドでお馴染みのイタリアのM4社の傘下で再スタートしましたが、これは旧RIOの絶版オリジナルモデル、アルファロメオ・ジュリエッタ・セダンです。

1954年に先にデビューしたクーペのジュリエッタ・スプリントに続き1955年にデビューしたのがジュリエッタセダンです。
華やかなスプリントの陰に隠れがちですが、アルファロメオ社内デザインによる落ち着きの有るスタイリングには同じく53HPを発生する1,290ccの4気筒DOHCエンジンを搭載し最高速も136KM/Hに達していた当時の高性能4ドアセダンでした。 2年後の1957年に追加されたのがジュリエッタ・スプリントと同じ65HPの155Km/hの最高速を誇るハイパワー版のこのT.I.(*Turismo Interbazionale)でした。 今回の絶版モデルは旧リオに特注された限定モデルの2トーンのジュリエッタ・ベルリーナです。
シンプルな初期型フロントグリルの実車の特徴を懐かしい佇まいで再現しています。トリノの自動車博物館のショップでも販売されていただけに実車に関するリーフレットが付いているのもこのブランドならではです。


Alfa Romeo Giulietta Berlina T.I. 1957

RIOS4254:(Light Blue Met./Black)※完売 *Sold out


*Rear View (*内装色:Light Grey)

*旧リオの本拠地だったミラノ近郊の高級リゾート地、COMOナンバーです


*Front View


*Side View

NEW!!BEE BOP by TRON: Alfa Romeo 33/4 "Tasman" 1980-1/43限定レジンハンドメイドモデル


※上のカード写真は2005年ペブルビーチ・コンクール・デレガンスでの実車です。


イタリア製ハンドメイドモデルの老舗・TRONが手掛ける完成品ライン、BEE BOPのレジンハンドメイドモデルの新作限定モデル、Alfa Romeo33/4 "Tasman Coupe"です。
1964年、アルファのレーシング部門としてAUTODELTA(アウトデルタ)が発足すると、世界スポーツプロト選手権への参加を目指して1967年からグループ6カテゴリーに合わせたミッドシップカーの開発が進められました。ティーポ33と呼ばれたこのモデルは当初2リッター8気筒エンジン搭載の33/2でスタートした後、より強力なパワーでメイクスタイトルを目指して1969年2,998ccに拡大した33/3に発展します。
今回のモデルは1970年、ヨーロッパインターシリーズで4リッターに拡大されて33使いの名手とされたテオドロ・ゼッコリの手でドライブされた車両がその後1980年、オーストラリアのTasman Cup出走を目的にアルファインポーターのTadliniに売却されたマシンです。 元のGr.6マシン2シーター仕様の前席はこのレースに合わせてシングルシーターとされコックピット形状も狭められてキャノピーもスリムな形状となっています。
トロンならではのモデルをハンドメイドならではの細部にこだわった作りで再現しています。*150個限定品、専用ケース付き)


Alfa Romeo 33/4 "Tasman" Prova 1980 (*2005)

BBP082:(Rosso Alfa) ※完売 *Sold out

*1988年にアメリカ人コレクターに売却されたこのAlfa 33/4 Tasman Coupeは2005年、ペブルビーチのコンクール・デレガンスに出品されました。 モデルはレストアされた車両を再現しています。


*Rear View


*Front View


*Side View

NEW!!BEE BOP by TRON: Alfa Romeo 33/4 "Tasman" 1980 -1/43限定レジンハンドメイドモデル

同じくイタリア・TRON/BEE BOPのレジンハンドメイドモデル上のAlfa 33/4 Tasman Coupeレースヴァージョンです。
モデル名でもある33のレーシングゼッケンを付けたオーストラリア・Tasman Cupレース仕様の車両をモデルで忠実に再現しています。

(*100個限定品、専用ケース付き)


Alfa Romeo 33/4 "Tasman" 1980
BBP093:(#33)
※完売 *Sold out


*Rear View

※ドライバー直後のミッドシップに搭載されたエンジンも丁寧に再現しています


*Front View


*Side View

Driver: Graham Lawrence